Jan.28,29.2013 クスコ Cusco





インカ帝国の都、クスコ。13世紀から、16世紀にかけて、アンデスの先住民族、ケチュア族の最後の帝国の都として栄えた街。インカの石材加工技術は、石組みは剃刀の刃をも通さない精巧さを持つ大変優れたもので、今もクスコの街角にその姿を見ることができます。








しかし、その帝国も、ピサロ率いるスペイン人侵略者に滅ぼされ、さらに彼らが持ち込んだ疫病により、インカ文明そのものが壊滅してしまいます。
クスコの街も、スペイン人の手により、インカの街は徹底的に破壊され、その土台の上にスペイン式に作られたものです。インカの魂を封印するように建てられた、スペインカトリックの教会が、広場を見下ろす姿は、とても印象的です。




もっとも、インカ帝国、インカ文明を支えた、ケチュア人の末裔も、いまだこの地域には多数住んでいます。カラフルな布、帽子に、一本のお下げ髪の特徴的なインカの女性の姿を、クスコの街中でも目にします。

ちなみに、クスコの標高は3600m。富士山の山頂に近い高さまで、一気にやってくるため、高山病の危険があります。私も、到着日に、バス停から宿まで自転車で走ったり、マチュピチュのチケットを買うのに、街を歩き回ったり、結構動いてしまったため、夜には随分と頭が痛くなってしまいました。高山病の薬を服用したところ、頭痛は和らぎましたが、副作用として利尿作用があり、何度も夜中に目が覚めるはめになりました。高地の旅は、特別の難しさがあります。(ちなみに、高山病の薬Acetazolamidaは、ペルーでは薬局で処方箋なしで、1錠(250mg)1ソル≒35円で買えます)

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