Feb.22-25.2013 フィヨルドクルーズ3泊4日 Navimag Ferry


プエルト・モンから、南緯50度のパタゴニアの町、プエルト・ナタレスまで約2000km、三泊四日の船旅です。


プエルト・モン以南のチリはフィヨルド地帯。海岸線が非常に入り組み、陸地はアンデス山脈がそのまま海に落ち込む急峻な地形で、陸上交通は十分に整備されていません。その代わり、フィヨルド地帯を縫うように航行するフェリーが運行されています。



フェリーは、クルーズと言いましたが、貨物や自動車も運ぶ貨客船。大きさも三泊四日で海を航行すると考えれば大きくはありません。


プエルト・モン出港時には、生憎の雨。ここから、プエルト・ナタレスまでまともな町はありません。


二日目からは、フィヨルド地帯の狭い海峡を航行します。海といっても、両側に山が迫り、まるで川か湖を航行しているようです。



水面も鏡のようで、全く揺れません。


航路上、二日目の夕方から一旦外洋に出ます。外洋に出ると、多少の揺れが出ます。


フィヨルドは氷河の作った地形。このクルーズのハイライトは、三日目、その氷河を間近に見られることです。航路となる海峡から、湾に少し入り、至近距離まで接近してくれます。


氷河は思っていた以上に青いです。水色くらいかと思っていましたが、はっきりと濃い青です。


氷河は生きており、時折崩落します。その轟音たるや、凄まじい迫力です。


午後5時頃、フィヨルド地帯も奥地、プエルト・エデンという小村に寄港します。




他のどの町とも陸路で繋がっていないこの村には、道路というものはなく、唯一木製の桟橋が歩道となっています。フェリーは週一便。世界でも、最も辺鄙な所にある村の一つでしょう。


ちなみに、下船するにはこの艀に乗るのですが、これが往復5000ペソ≒1000円します。この距離で、まあ随分といい商売ですね。


4日目、いよいよ南緯50度を越えます。植生も乏しくなり、山頂には氷河も見えます。


南緯52度の最南地点。ここから北東に、プエルト・ナタレスはもうすぐです。



いよいよ終点のプエルト・ナタレス。荒涼とした大地に、ぽつんとある港町です。

三泊四日は、思ったよりあっという間でした。景色はあまり変換しないので、暇な時間は多いのですが、ガイダンスや観光案内があったり、本を読んだり、のんびり過ごせていい時間でした。


また、食事は三食出ておかわりし放題。決まった時間に自動的に食事が出て、お腹いっぱい食べられるというのは非常に快適です。ちなみに、こんな感じ。




あと、ジュースも常時飲み放題です。これはかなり素晴らしい。


シャワーも熱いお湯は出ます。寝台は、私が乗った一番安いので、開放の二段ベット。寝るだけなら特に問題ないです。ライトとコンセントもあります。

こんな感じで、最後には降りるのがめんどくさくなる快適船旅でした。運賃は食事等全込みで420米ドルです。Navimag Ferryのホームページでチケットは買えます。欠点は、お座敷のようなスペースが無いので、ゆったりゴロゴロできる場所がないことですかね。そのへんは、日本のフェリーのほうが快適だなと思います。

共有スペース




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