Mar.11.2013 オールド・パタゴニア急行(運休中)La Trochita (suspended)


オールド・パタゴニア急行(La Trochita)は、750mmゲージ(新幹線の約半分のレール間の幅)の小さなSLが木造の客車を牽引し、荒涼としたパタゴニアの広大な大地を駆け抜ける列車。イギリスの作家、ポール・セルーの著書に紹介され、一躍世界中の鉄道ファンの憧れとなった列車です。



かつては国土全般に路線網を有していたアルゼンチン国鉄も、分割県営化で、全土に渡って鉄道の廃止が進み、このオールド・パタゴニア急行の走るエスケル支線も1990年代初頭に廃止されました。


しかし、地元の熱心な保存運動もあり、観光列車として、エスケル・エルマイティン間が運行を再開しました。現在は、運行区間を大幅に短縮しエスケルと、近郊のナフエル・パンの区間を週3便運行しています。



…のはずだったのですが、私が訪れる前の運行日に、SLが故障し、私が訪れた日は運行日にもかかわらず運休となってしまいました。相当に古い機関車であるため、代替部品の調達が難しく、運行再開はいつになるかわからないようです。
いつ運行再開されるかもわからない列車を、他に何もないこの小さなエスケルの町で待つわけにもいかないので、残念ながら乗車の様子はお届けできません。SLと客車は駅に置かれており、自由に入ることができるので、それに乗って雰囲気だけ味わうことにします。しかし、このためにわざわざエスケルに寄り道したのに、残念です。せめてホームページに運休のお知らせくらい掲載して欲しいものです。

まあ、列車が動かないのであれば、長居は無用なので、一泊だけでバリローチェに向かうことにします。

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