Mar.22.2013 アスンシオン Asuncion


パラグアイの首都、アスンシオン。パラグアイという国は、特別な観光名所も無く、首都アスンシオンも、特別何があるわけでもない、普通の町です。


都市の発祥は、スペイン人の植民都市にあり、旧市街にはコロニアルな建物が残ります。


首都といっても、高層ビルは少なく、どこかのんびりとした雰囲気。都市圏人口は85万人ほど。ブエノス・アイレスに比べれば、はるかに小さく、アルゼンチンの地方都市に似た雰囲気です。この関係は、タイのバンコクに対する、ラオスのビエンチャンの関係に似ているように感じます。首都が国境の川沿いにあるという点も同じです。




街の中心、共和国広場。


大統領宮殿。


立派な真新しい国会議事堂。台湾政府の援助で建てられたもの。パラグアイは台湾政府を承認しており、こうして援助を引き出しています。


アスンシオン中央駅。


木造の美しい客車。奥にバーカウンターのある食堂車です。


こちらは貴賓車。赤の調度が格調を高めます。


硬券の切符が並びます。
パラグアイの鉄道は、しかし、残念ながら1990年台に全廃され、これらの客車ももう動くことはありません。廃止されたアスンシオン中央駅に、こうして展示され残るだけとなっています。


旧市街から少しは離れた、メルカド・クワトロ周辺。


雑然とした街並みに、商店、露天に溢れる商品。その活気は、東南アジアのような、途上国の空気を感じさせます。






パラグアイもまた、サッカーが盛んな国。2010年のW杯南アフリカ大会では、日本を破りベスト8に進んだのは、記憶にあるところでしょう。


パラグアイは、日本ではマイナーな国と言えるでしょう。南米の中で、位置を正確に言える人は多くないのではないかという気がします。しかし、パラグアイと日本の関係は実は深いものがあります。
かつて日本人が多く南米に移民した頃、パラグアイはその大きな受け入れ先でした。そのため、日本企業の進出も、その知名度の割に盛んです。


中心部から10kmほど離れたところにあるこの鳥居。今はEurocarの敷地となっていますが、元はTOKYO MOTORSの土地で、その時この鳥居が作られたそうです。


正面には三菱モータースの営業所。この辺りは、日系自動車メーカーの営業所が集まります。


アスンシオンだけではなく、パラグアイの各所に日系人は暮らしています。明日は、その中でも、大きな移住地である、イグアス移住地に向かいます。

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