Apr.12.2013 グアヤキル Guayaquil


グアヤキルの中心部にある公園では、イグアナが放し飼いにされています。その数はかなりの数で、公園の鳩のようにイグアナが寄って来る光景は、おそらく世界広しと言えどもここだけでしょう。都心のど真ん中にある、柵も何もない普通の公園なのがまた驚きです。



木の上にイグアナが鈴なりになっている光景は壮観です。



イグアナ公園に並ぶ、グアヤキルのシンボルが、サンタ・アナの丘。斜面に張り付くようにカラフルな建物が並びます。










頂上からの眺め。川沿いの高層ビルが並ぶところが、イグアナ公園もあるセントロ地区(中心部)。


隣には、電波塔の立ち並ぶもう一つの丘。


サンタ・アナ丘は、グアヤキルを代表する観光地となっており、このように綺麗に整備され、飲食店やお土産物屋も並ぶのですが、こういう丘の斜面に家が張り付く地域は、スラムで、治安が悪く立ち入ることの出来のが通常です。
不思議に思っていたのですが、家々の壁に整備前の写真が貼られていて、それを見ると確かにスラムであり、それを事業として観光向けに整備したことがわかります。また、サンタ・アナの丘では、入り組んだ路地に死角が出来ないくらいに多くの警察官が配備されており、観光客がメインストリートを離れないよう誘導していました。このことから、今も住民はスラムの時と変わっておらず、基本的に危険な地域であることには変わりがないと考えられます。おそらく、電波塔が立ち並ぶ隣りの丘は、変わらず立ち入ってはいけない場所なのでしょう。ただ、このように、スラムを放置せず、観光開発するというのは、一ついい都市政策ではないかと思います。


もうひとつ、観光向けに整備されているのが、マレコン2000。グアヤス川沿いに整備された公園で、遊歩道、親水公園、子供向けのアスレチック、ショッピングセンターなどが整備された、市民の憩いの場となっています。






メインストリートの10月9日通り。グアヤキルは、人口約300万人を擁する、エクアドル最大の都市で(首都はキト、人口約210万人) 、最大の港湾都市です。その中心部は、四角い高層ビルが立ち並ぶ、どこかアメリカ的なダウンタウンです。



メインストリートと、その少し北側は金融機関が集まるビジネス地区。







公共交通機関は路線バスが主ですが、専用の乗り場を設けたメトロバスも走っています。


メインストリートから、少し南側の地区。メルカドを中心に、ローカルな商業地区になっています。マレコン2000から10分ほどの距離なのに全く違う雰囲気です。







グアヤキルの商店は、営業中でもこのように鉄格子で覆い、注文された品を店員が持ってくるというシステムの店も結構見られます(通常の形態の店もあります)。日中人通りの多い所を歩いている分には、特に危険を感じることはありませんが、やはり治安があまり良くないという事でしょう。


エクアドルでは、だいぶ物価が安くなり、このような安食堂では、1.25ドル~3ドル程度で食事ができます。ちなみに、エクアドルは、1999年~2000年の超インフレで自国通貨を放棄しており、米ドルを自国通貨として使用しているので、比較が容易なのも、安く感じる原因かもしれません。同時に円安の影響も直に感じるわけですが。


この、魚とエビのワンプレートは2.5ドル。量は十分一食分、味もそこそこ美味しいです。


観賞魚屋があったので立ち寄って見ましたが、メインは金魚でした。赤道直下の熱帯地域なので、当然色鮮やかな熱帯魚が、簡単に捕れるはずなのですが、店頭には殆んど並んでいませんでした。日本の観賞魚屋で、日本の魚が殆んど置かれていないのと同じなのでしょう。人間、そのもの自体にではなく、珍しいさというものに価値を見出すようです。

ちなみに、グアヤキル中心部に、自転車用品店が集まっているところがあり、ついに14インチのタイヤを発見しました。これで、限界に来ていたガムテープ補修タイヤを交換出来ます。まだ修理しただけで、走らせていないので、果たして大丈夫かはわかりません。この件については別記事で話そうと思います。

グアヤキルは大都市ですが、中心部を見るだけなら1日で十分なので、次はクエンカに向かいます。

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