Apr.13,14.2013 クエンカとインディヘナの日曜市巡り Cuenca / Indigena sunday market


グアヤキルからバスで4時間、標高2530mの高原都市クエンカは、グアヤキルの蒸し暑さと打って変わって、半袖では肌寒い、冷んやりとした空気に包まれる街です。街並みは、コロニアルの雰囲気を強く残し、16世紀の雰囲気そのままに、喧騒とは無縁の静かな街です。








アンデス山中のこの街は、先住民インディヘナが多い所。あらゆる点でグアヤキルとは異なり、僅か4時間ほどの距離とは思えないほど、別の国に来たようです。








日曜日には、周辺の小さな街でインディヘナの市場が立ちます。クエンカから東に25km、グァラセオの露天市場。周辺で取れる、熱帯の果物を主体とした市場。売り子も買い手もインディヘナ、民族衣装が際立ちます。

















日曜日なので、教会ではミサ。ヨーロッパ人が植民地支配とともに持ち込んだキリスト教は、既存の信仰を駆逐し、インディヘナたちの信仰の対象となっています。精神面から支配してしまうという、スペイン人の植民地支配の強烈さを印象付けられずにはいられません。



もっとも、今更キリスト教を廃し、土着の宗教に戻ることを強要しても、それはそれで信教の自由に反するものですから、どうすべきというものではありません。ただ感じるのは、魂を支配する事の強力さ、絶大さです。日本の歴史を振り返った時、秀吉が、徳川幕府がキリシタンを徹底的に弾圧したと言うのも、こういう姿を見ると、納得がいく気がします。


グァラセオから6kmほど、チョルデレグは金銀の街。広場周辺には宝石商が軒を連ねます。インディヘナ特有のデザインの耳飾りは、街のシンボルにもなっています。






広場には特設ステージが設置され、周りには屋台が並びます。メインキャラもインディヘナの衣装。



インディヘナのシンボルとも言うべき帽子。



小物もインディヘナ特有のカラフルな色使い。


標高2000mを超す高原ですが、赤道直下、サトウキビも採れます。サトウキビの生搾りジュースの屋台。レモンを絞るとレモネードになりとても美味しい。


チョルデレグから更に20km、シグシグ。ここも山間の小さな町です。ここは特に日曜市はやっておらず、普段着の街でした。



斬新なデザインの教会。






常設のメルカド。ここも果物の産地、熱帯の果物が並びます。


巨大キャベツ。


これらの地域のメルカドで見られるのが、この料理。豚の丸焼きとは、言葉では言う事がありますが、まさに実物を目にすると、なかなかに衝撃です。




味は、皮はパリパリ、脂と肉汁が乗ってとても美味しい。アンデスの料理全般に言えますが、少し塩が強すぎるので、そこさえ調節出来れば最高です。


モルモットの丸焼きも。






インディヘナの日曜市巡りは、この為に日程を合わせるほどのものでは無いですが、偶然日曜であれば、訪れてみるのもいいと思います。のんびりとローカルバスに揺られ訪れる田舎町は、都市とは異なる長閑な雰囲気で、とても心地よいものでした。

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