Apr.8.2013 イキトス Iquitos


アマゾンの奥地に位置するイキトスは、大陸にありながら、他のどの都市とも道路で繋がっていない、文字通り陸の孤島です。人口約33万、陸路で繋がっていない都市としては、世界最大と言われます。


そのためか、道路には自動車は少なく、代わりに三輪バイクが数多く走っています。


また、バスも他の都市では見ない古い形の物が走っています。


この様な陸の孤島に都市が出来たのは、この地でゴムの生産が行われたことからです。19世紀、ゴムで一攫千金を狙う入植者が相次ぎ、財を成した人々が立派なコロニアル建築を作りました。やがて天然ゴムの主産地はマレーシアに移り、ブームが終わると、町は静かに戻りましたが、往時の街並みが今に残されています。






アマゾンは、熱帯。晴れているのに突然のスコール。湿度が上がり、むわっとした空気に包まれます。



アマゾン川沿いには、水上集落が広がります。およそ1万5千人が暮らしているそうです。





陸地側は、高床式の家。雨季には道路が水没し、足場が組まれ道となります。




泳いだり、

 洗濯したり、

釣りしたり、


不便にも思えますが、水上人は、水上の暮らしを楽しんでいるようです。


乾季には、下が地面であり、道路である証拠。水に浸かって大丈夫なのかは疑問ですが。


水路を挟んだ向こう側には、浮き家の集落があります。筏を組み、その上に家を建て、流されないように係留しています。水位の変化とともに、高さが変わることが、電信柱や電線の位置からもわかります。ボートで走る時、電線を潜るようにしなければいかないので、結構危険です。


こちらは、ガイドさん一家とその御宅。簡素な一間の家ですが、電気は通りテレビもあります。

浮島のバー。

浮島のガソリンスタンド。

船は水上集落の人に欠かせない足です。



高床式の小学校。増水期には沈んでしまうので、段丘の上の小学校に通います。

黒板に算数の数式。こういうのは世界中どこでも同じですね。


イキトスは、アマゾン奥地では有数の大都市。周辺の村で採れた農水畜産物が、マーケットに集まり、地域の交易の中心となっています。





 ピラニア

ナマズ


カムカム


食べ物を包むのに使われる葉っぱ。




ワニ、カメ、猿、虫、ここでは、ありとあらゆる物が食用に売られています。(以下ちょいグロテスクなので苦手な方は見ないで下さい)




ワニ

 カメ

 幼虫

猿のしっぽ


ここ、イキトスは、ペルー領の町です。ペルーというと、マチュピチュ、クスコなど、インカ、アンデスのイメージですが、実は国土の半分ほどは、こうしたアマゾンの熱帯地域です。

アマゾンは、ブラジルのイメージが強いですが、ペルー、コロンビア、エクアドル、ボリビアにも跨っています。もっとも、密林の奥に暮らす先住民にらとって、そのような国境線はナンセンスなものでしょう。これもまた、植民地が残した国境線です。

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